LET’S GO FITNESS

report レポート

〝井原知一スペシャ TRAILRUNNINGイベント ③

Nadiのトレイルラニングイベントで、最も長い距離設定となった今回。
行動時間は12時間、約60Kmの京都1周トレイルをスペシャルゲストと共に走る企画。
そして、このイベントで参加者と共に、トレイルを走って頂くメインスペシャルゲストは、
昨年度、Nadiイベントで関西初登場された
通称Tomoさんこと、〝井原知一さん〟。

100マイル=160km この途轍もない距離に
「生涯で100マイルを100本完走」を人生におけるミッションとしてかかげ、現在54本を完走。
日本における100マイルのムーブメントを起こし、現在も第一線で走り続け、
トレイルランニングを通して誰かの「何か」を変えるきっかけ作りを使命に掲げ、
今もなお、世界の第一線でご活躍されています。

そして今回は、なんともうお一人飛び込みゲストが。
Tomoさんと共に練習を行い、レースパートナーとして親交の深く、
国海外の数々のレースで活躍をされているトップトレイルランナー

田中裕康さん、通称JR田中さん。
JR並みの正確な定刻通りのペースで走り続ける、
という意味でTomoさんがニックネームつけ皆さんに親しまれています。

そんな贅沢なお2人と共に、京都のトレイルを走れるのはめったにない機会。

そしてサポートするNadiアウトドアインストラクター
MASA、NAOTAKA、SATORUも勢揃い。
また、西京極のトレイルランニングセレクトショップ
MONKEY CREWの店長上野さん、スタッフKayaちゃんにもご協力いただき
万全のサポート体制で皆さんをお迎えしました。

集合は、早朝の嵯峨嵐山駅。
平日開催にも関わらず、ご参加いただいた方々とブリーフィングを行い、いざ出発。

普段は多くの人で溢れる、嵐山竹林の小径を、
人がほぼいない早朝ならでは小径を心地よく通り抜けていきます。

京都ならではの風情ある雰囲気を感じつつ

朝日を背に受けながら、

茅葺屋根の民家が建ち並ぶ嵯峨鳥居本の地区の街並みを
駆け抜けていきます。

六丁峠からは、保津峡の素晴らしい景色、

朝の霧がかった表情がとても綺麗です。

遠方から参加の方も多く
前半は京都のトレイルと観光をしながらのようなランニング。

和気あいあいとそれぞれ、会話を交わしながら進んでいきます。

途中立ち止まり、実際のトレイル上でTomoさんや田中さんより
海外を経含めた数々の100マイルレースの経験から
知り得た体験談やセオリー、貴重なアドバイスなどを頂きました。

鞍馬天狗前では、テングバームを持った初対面のTomoさんから一言。
「擦れ、豆、天狗がひと払い、テングバーム!」
詳しくはこちら ▶︎TENGU BALM

共に走る中で直接色々な事が聞ける、
最高のトレイルでの、最高の時間ですね。

制限時間内で約60Kmの目的地までのゴールを目指すグループ走のため
各エスケープポイントでは、Nadiサポートカーが大活躍の手厚い後押し。

そしてなんと、トレイルの途中では、
Nadiメンバーさんによる、サプライズ私設エイドが数カ所に渡り登場。

冷えてきたカラダに温かい食べ物が染み渡ります。
最高に美味しく、とても元気をもらいました。
みなさんの心温まる応援に、心身共にほっこり。
本当にありがとうございました。

比叡山に向かう、玉体杉では
千日回峰行の阿闍梨さんを思い浮かべる二人。

日が落ち、ゴールはもう目前。
全員ライトチェックをして、最後の一山へ。

夜間のトレイルでも
Tomoさんより、きめ細やかなアドバイス。

大文字山を登りきった後、
一面に拡がる夜景に、言葉は要らず
各々この空間を堪能しました。

約60Km12時間もの時間を共に共有し、自らの足で走ってこれた
この夜の京都市内の風景はきっと忘れる事はないでしょう。

最後は、南禅寺にてゴール。

今回、参加いただいた皆様、サポートしてくださった皆さんを含め、
イベントに関わった全ての方々に感謝いたします。
Tomoさんと巡る、最高の京都1周トレイルの旅となりました。

 

『やっぱり、京都最高か。Nadi 最高か。』

井原 知一

レポート一覧ページへ

HELLONadi

スタジオからは賀茂川や緑が見え、いつも自然を感じることができます。すぐそばには世界遺産上賀茂神社や里山、歴史や文化が根付くアウトドアフィールドがあります。
そんな環境の元にカラダを動かす、この場所にしかない新しいスタイルのフィットネスです。