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手脚の冷え対策~運動を活用しよう!~

京都市内もこの一週間程ですっかり秋が深まってきたように思います。

気温の減少と共に草木は赤や黄色に染まり、落葉が道を覆うようになってくる頃も間近だと思わされます。今年もあと2ヶ月半程で終わりますので、やるべきことをしっかりやり今年を終えていきたいと思います。

今日は、この時期から気になってくる『手脚の冷え』についてのお話。

これからの季節、気温の低下と共に手脚はどんどんと冷え始め、防寒具や暖房が欠かせないと言う方は多いのではないでしょうか?

今回は東洋医学から少し目線を変えて、運動を活用した『手脚の冷え』対策についてご紹介したいと思います。

 

そもそも『手脚の冷え』は末端の血流不足、停滞が主な原因と考えられます。

心臓から送り出された血液は動脈を通り全身へと流れて行きます。心臓から離れれば離れるほど血管は細くなり、血液が送られるポンプの力=血圧も下がります。

手脚の冷えが多く見られる女性は、この血管の太さや血圧の低さなどが原因で末端がよく冷えてしまうと考えられます。また男女問わず手脚が冷える方は、同様の理由だけではなく、血液そのものの粘性が高く血流が悪い為に末端の冷えが起こっている可能性があります。特にこの場合は、食生活や生活習慣などが原因で、血液成分の異常が見られる危険性もあるので、血液検査を受けてみる必要もあると言えるでしょう。

冷えを改善する為の具体的な方法として、やはり運動はオススメです。

 

先ずは、歩く、走る、自転車をこぐなどの有酸素運動。心臓のポンプ作用を活発にすることで、普段から血流の悪くなっている末端の血流を良くし血液循環を促します。そうすることで、身体に溜まりがちな不純物や余分な水分を排出し、新しく綺麗な血液をつくる働きを高めます。

そして、何よりも筋力トレーニング。心臓以外に血液循環をサポートしている筋肉を動かす、鍛えることで、心臓だけではまかなえない全身の血液循環を促します。また筋力トレーニングは毛細血管を広げる効果もありますので、普段から流れなかった部分にまで血液を運んでくれるようになると言う素晴らしい効果も持ち合わせています。

更には、運動、トレーニングを行なうことで、血液成分の改善も期待できますので、血がサラサラになるわけです!

これから年末にかけて何かとイベントが増えて、食生活や生活習慣が乱れやすくなる時期です。手脚の冷えを改善することを目的にするだけでなく、これからの時期を楽しむ為にも運動、トレーニングを是非やりましょう!

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