下町者道通
このお菓子、ご存知の方も多いかと思います。
金谷正廣さんの「真盛豆」
黒豆のまわりにきなこの層があり、表層のみどり色は青のり。
室町時代の聖僧、真盛上人の仏弟子により、この真盛豆の製法が伝授され、
現在まで受け継がれている歴史あるお菓子。
もとは修行僧が持ち歩いていたおやつ。
当時は青のりの代わりにお塩をまぶしてあったりと。
そんな歴史を分かりやすく教えて下さった、店主の金谷わたるさん。
ひょんな事がきっかけで、nadiでもご縁を頂きました。
お店の事だけでなく、お茶の世界や音楽の話など、色々な事を教えて頂きましたよ!
気づけばあっという間に時間が経つほど、穏やかな人柄に癒されました(^○^)
真盛豆だけでなく、生菓子や干菓子、お饅頭も。
(生菓子はお茶会などに使用されるため受注生産がほとんど)
お店は堀川を西に入ったところ。
なかなか普段立ち入ることの少ない通りですが、
堀川商店街ができる前、およそ60年前までは、この通りが商店街だったそうです。
情緒ある、スローな時間が流れる通り。
お近くに来られましたら、ぜひ歩いてみてくださいね。
いいことあるかも(^^)
yukino