今週末はお天気もよく、

北山通りや、賀茂川にはいつも以上に人が溢れています。

 

それもそのはず

この日の、上賀茂神社では

毎月一度行われている上賀茂手作り市に加え

なんと、式年遷宮記念として奉納土俵入りが行われていました。

 

 

土俵入りをしたのは、第６９代横綱の白鵬関。

昼休みに、なんともいいタイミングで目の前で白鳳関を見る事ができました。

 

 

さすが平成の大横綱

静かにたたずむ中にも、みなぎるオーラ。

上賀茂神社の境内の中で、神々しさすら感じました。

 

一つのものを奥深くまで極め

相撲界の頂きに君臨する、まさにプロフェッショナルな姿勢。

そんな白鵬関が以前話されていた好きな言葉です。

 

 

 

❝相撲や武道では「心技体」が大切と言われていますが

「体技心」でもない「技体心」でもない

やっぱり「心」が一番上です。

 体をつくることや技を磨くことと比べて、心を育てるのは難しい。

だけれども勝つためには心が８割、技が２割、体は０じゃないかと思います。❞

 

 

 

 プロフェッショナルな世界では、「体は常識」。

その上でのコトバ。。。

「常識」と思える、強い心の持ち方にも、この意味が込められている気がします。

さまざまの状況下で大きく変わる心の変化、

その自分の心をどうやって整えるか。

 

すべての事にも繋がってきますね。

 

さて、もうすぐ大阪場所です。

今年は日本の国技である相撲

その中で伝承される心の在り方にも、興味をもって観てみようと思います。

 

SATORU