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KOBE▶︎OSAKA 100km Running Event【後半編】

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さてさて60Km地点を過ぎ
淀川河川敷に入っていきます。

KOBE▶︎OSAKA 100km Running Event【前半編】はこちら

ここからは、前半の様子とは
カラダも、和やかな観光ランの状況ともガラリと違った
表情を見せる100kmイベント第2章のはじまりはじまりです。

まず、この淀川河川敷エリアからは
信号など立ち止まるタイミングがなくなり
淡々とペースを刻むランニング。

走行距離も60Kmを超え未知なる距離感に、
足のダメージ、疲労感共にドンと現れ

淡々と進む中で、
自らのカラダの様子と一気に対峙する時間が訪れる事になります。

とは言っても、Nadiのランニングイベント
ここまで、ワイワイと笑顔で走ってきた皆さん

お互いに声を掛け合い、気持ちを鼓舞して進んで行きます。
まだまだ、気持ちはフレッシュです。

朝日を見ながらスタートしてから12時間。
もうすっかり夕日の影が伸びる時間に。
太陽が出ている間、ずっと走り続けて来たんだなと
皆さん感慨深い思いで、サンセットラン。

完全に日が沈んだ後は、ナイトランになります。

視覚はライトで照らした足元の周辺のみ
ビルの灯を見ながら、スタートと変わらないペースで進んでいきます。

日が沈むと、カラダの冷えや、
気持ちの部分での疲労感が一気にあらわれてくるんです。

太陽の偉大さを感じる瞬間ですね。。
こんな時、嬉しいのが暖かい飲み物。

エイドでのサポートは皆さんのラストスパートの大きな支えとなりました。

長かった淀川を後にし、京都へ続く桂川へ

この頃になると、ほぼ交わす言葉はなくなっています。

数十時間共に走ってくる中で
言葉はなくとも、足音や呼吸音でそれぞれが一歩一歩を前に進めていく
キツイ中にも集中力のある、なんとも素敵な時間でした。

数十キロ先に、光る京都タワーを目にした時の盛り上がり。
これまで何回も京都タワーを見て来ましたが

間違いなく、今までで一番キラキラと輝いて見えました。
ただ、見えてからが遠いこと遠いこと。。。

そしてついに感動のフィナーレ。
京都タワーが一番綺麗に見える場所でのゴール。
約16時間、終わってみれば神戸から京都まで、走行距離104Km。。。
プラス4Kmは私からのプレゼントです。(笑)

このイベントに応援に来てくださった方、そしてご協力頂いた方
すべての方々の応援が本当に力になりました。

実は今回の100kmイベント、昨年度に実施した〝WTK100〟がきっかけだったんです。
▶︎WTK 100の詳細は、こちらをご覧ください。

まず、昨年度末のWTK100に、たまたま応援に来られていた女性会員さん。
この時、本人も驚くほど気持ちが動かされ即座に、未知の100Kmの大会にエントリー。
それから半年間、来る日も来る日も、その日に向けて努力を続けてこられました。
ところが、新型コロナウイルスの影響で間際の中止。
このチャレンジを自らの分岐点と位置づけていたこともあり、何とか1人でも走りたいと相談を受けました。自らレースディレクターとして実施したイベントがきっかけになった、新たなチャレンジ。
この情熱を何とか繋げたいと、今回の100Kmイベント企画へと繋がりました。
Nadiに来られた時は、わずか1Kmしか走れなかった彼女が、
数年後には100Kmを見事完走できるまでに。

点と点が繋がり、また新たなチャレンジの拡がりをみせた100Kmのイベント。
そして、今回Nadiから8名の100Kmウルトラランナーが生まれました。

ただ、このイベントに参加しようと
勇気を出しエントリーしスタート地点に立った方すべてが主役です。

本当に皆さんお疲れ様でした!
皆さんへは、Nadiから細やかなプレゼントをさせていただきました。

神戸から京都。
繋がりから生まれた、新たなチャレンジ。

みんなで走る事でとても楽しい100Kmの旅になりました。

SATORU

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HELLONadi

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