インストラクターに聞いてみた(SATORU編①)
NadiインタビューVOL1 SATORU×聞き手(Nadiスタッフ)
今回、普段からお世話になっているインストラクターさんにバイトメンバーである、SHU,RINKA,YUKAが質問し、普段のクラスでは聞くことのできない内面性や人間性に触れていきます。
第一弾は、Nadiのスタッフでありながら、ランやトレランなどのインストラクターであるSATORUさんです!
トップバッターのインタビュアーはSHUです!
僕は今、SATORUさんに〝GVRAT1000k〟というイベントに誘われ、参加しています。
今回はこのイベントに関わるSATORUについて質問を投げかけ深掘りして聞いていこうと思います。
そもそも、このイベントとはどんなものか。
正式名称は『THE GREAT VIRTUAL RACE ACROSS TENNESSEE 1000km』。
通称〝GVRAT1000k〟といわれ、世界中から参加するランナーと共に、アメリカはテネシー州1,000Kmの距離を4か月の期間で、走破するといったオンラインバーチャルレースです。
1カ月平均約250Kmとすると、1日平均約8Kmを毎日コツコツ4ヶ月走ってようやく達成できる距離です。おおよそ大阪→東京間で約500Kmなので、なんと行って帰っての往復する距離…。
また北に向かい行ったきりだと、Nadi→青森までいける距離になるんです。
とは言っても壮大過ぎてなかなかイメージしにくいですよね。
1日でも走ることができないと、次の日には16Km、
2日になると24Kmと。。。継続してコツコツと毎日継続できないと一気に達成が難しくなるのも、このイベントの距離と期間の絶妙なところです。
SHU 「そもそも、このイベントに参加しよと思ったきっかけは何だったんですか?」
SATORU 「思い返せば3年前のコロナ渦で多くの大会が中止となる中、NadiのRunクラス中に会員さんより面白そうなレースがあるよと話を聞いたのがはじまりです。」
SHU 「そうなんですね。それでエントリーすることになったんですか。」
SATORU 「そうですね、Nadiの皆さん特有の新しいことに対する挑戦と面白い企画へのノリの良さにより、僕がエントリーする前に、多くの方がエントリーされてました(笑)。これで僕がエントリーしないわけにはいかないですよね。」
SHU 「現在、このイベントは何人ぐらい参加されているんですか?」
SATORU 「今年のイベントは2021名の世界各国の方々が参加されています。日本では41名の方が参加し、その中でNadiに関わる方は約30名います。日本人の参加者はほぼNadiで占めていますね。」
SHU 「その参加者の中でSATORUさんはもうすでに、ゴールされていますよね。早すぎだなと思っていますが(笑)、おめでとうございます!」
SATORU 「ありがとうございます。」
SHU 「4か月という期間があるにもかかわらず、なぜこの短期間のゴールを目指したんですか?」
SATORU 「正直、4か月という期間での1,000㎞は普段のランニングの延長で達成できる距離としてイメージできるんですよ。このイベント自体、歴史的背景のあるルートを50日以内で通過したことに由来するイベントらしく、50日以内に完走すると特別賞がもらえると聞いて、『日本でこの目標を達成できるのがSATORUさんのみだから』と会員さんに言われたので、会員さんも普段より負荷をかけて取り組んでいるから、自分も負荷をかけて目標を達成するために走りました。」
SHU 「僕は一人で走っているとき、音楽を聴きながら走るモチベーションを保っているんですけど、走るときはどのようにモチベーションを保っているんですか?」
SATORU 「モチベーションが下がることはなかったね。走っている間は『走ること』について考えてるかも。」
SHU 「SATORUさんにとって『走ること』とは何ですか?」
SATORU 「毎日を過ごす生活のなかの一部だと思っています。走ることとは歯磨きや食事などのように、生活における当たり前の行動であり、特別なものではないと考えるようにしてました、この期間は(笑)」
SHU 「僕はまだ、この走る習慣が特別なものと考えているので、この期間はSATORUさんを見習って、当たり前の行動だと思い込むようにします(笑) これで、インタビューを終わりたいと思います。ありがとうございました!」
SATORU 「思い込みは大切です(笑) 4か月後の完走を願ってます。」
インタビューは続く