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スタッフブログ
GOOD TIMING
京都を拠点とする三つ葉のクローバーがトレードマークの「ヤサカタクシー」。
その中の1400台中に4台しかない「四つ葉マーク」のタクシー。
先日、アウトドアイベントにて、北山通りからNadiワゴンで皆さんを乗せて出発して
10秒ほど。
なんと目の前に、『二葉のタクシー』が!?
この二葉タクシーは、世界文化遺産の上賀茂神社の「式年遷宮」に向けて京都市内を走っているらしくなんと、
たったの1400台中2台のみ!
しかも、このタクシーが見られるのは「式年遷宮」が行われる2015年10月末まで。
これはかなりのラッキーなタイミング。
大盛り上がり、うきうき気分でのイベントスタートでした!!
皆さんも、是非見つけてみて下さいね。
SATORU
暑い夏を乗り切りたいあなたへ②
トレーナー&鍼灸師であるスタッフのTERUです。
前回の記事に引き続き、暑い夏を乗り切るための身体についてのお得な情報を皆さんにお伝えしていきます。
第2回の今日は、「自律神経」のお話。
よく「自律神経を整える」と言うフレーズを耳にすることがありますが、その「自律神経」とは何なのかいまひとつよく分からないということはありませんか?
本格的な夏の暑さにやられてしまいそうな今の時期、
「クーラーの冷たい空気のせいで身体が重い・・・。」
「暑さでなかなかやる気が起きない・・・。」
というような身体のお悩みを抱えていらっしゃる方、多いのではありませんか?
もしかするとそれは単に暑さのせいではなく、「自律神経」の仕業かもしれません。
「自律神経」を一言で表現するならば、「バランスの神経」と言えます。
人の身体には常に同じ状態を保とうとする、「恒常性(ホメオスタシス)」という機能があります。これは、人間が気候などの外部環境の変化や病気、怪我などによる内部環境(身体の中)の変化(ストレス)に大きく左右されず、常に安定した状態で生命維持ができるようしておく機能のことを言います。
「自律神経」はこの、「恒常性(ホメオスタシス)」を維持するために必要な役割をもつ非常に大切な神経というわけです。
細かく見ていくと、「自律神経」には2種類あります。
「交感神経」
・・・心臓の機能亢進(↑)
全身の血管は収縮
消化機能は抑制(↓)
*「闘争」、「逃走」の神経と言われる、活動するときに優位になる神経。
「副交感神経」
・・・心臓の機能抑制(↓)
全身の血管は拡張
消化の機能亢進(↑)
*「休息」、「修復(回復)」の神経と言われる、リラックスするときに優位になる神経。
人は常にこの2つの神経の間を、振り子やシーソーのように行き来してバランスをとりながら身体の様々な機能の安定を取ろうとしています。
「自律神経」は産まれた頃から自然に持っている人間の優れた機能と言えるのですが、最近ではこの機能が上手く働かないことがある人が増えています。(自律神経失調症)
これらは精神的な影響を大きく受けやすいもので、正常な状態に戻すためにはカウンセラーの力を借りる必要のある場合もありますが、軽い症状のものであれば、運動やトレーニングで解消・予防することも可能です。
運動やトレーニングをすると、先にも述べた「交感神経」が優位になり、運動後には逆の作用をする「副交感神経」が優位になりますので、両方のバランスを整えることができ、より良い状態、コンディショニングを維持できるようになります。
男性ならよりパワフルで力強く、女性ならよりしなやかで美しくなる為の「自律神経」と言えるかもしれませんね。
暑い時期でバテてしまいそうな時期ですが、Nadiのスタジオプログラムやアウトドアプログラムで身体を動かしてみてはいかですか?
ランニングアイテム
最近よく目にするこのサンダル
通称「ルナサン」
何でもランニング用に開発された、限りなく地面に近いベアフットサンダル!
ベアフットがいいとか悪いとか、色んな意見がありますが。
カラダを動かすことに慣れたら
次へのチャレンジや、新たな視点、変化や、それに気づくこと。
こんな風に色んな変化を楽しみながらスポーツできるって、やっぱいいな~と。
裸足に近ければ近いほど、
今まで過保護に守られて育った足の筋肉や、
固くなった関節に負担がかかり、ケガのリスクも高くなるとの説も。
使わなければ、やはりどこもかしこもサボり始める!
BACK TO THE NATURE.
BY SATORU&NAOTAKA
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Nadi kitayama outdoor & studio FITNESS CLUB
京都、北山駅から徒歩3分。
植物園を目の前に開放感のあるスタジオでヨガ、ピラティスを中心とした多種多様なクラス。
北山の豊かな自然をフィールドに、ランニング、ウォーキング、トレイルランニングなど、自然を全身で感じることができるアウトドア。
新感覚のアウトドアフィットネスNadiをご体感ください!初心者歓迎、お待ちしております。
http://nadi-kitayama.com/
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暑い夏を乗り切りたいあなたへ①
こんにちは!
NadiスタッフのTERUです。
私はNadiスタッフをしながら、普段はスポーツトレーナー兼鍼灸師として多くの方の身体のお悩みのサポートをさせていただくお仕事をさせて頂いています。スポーツ選手から一般の方まで、これまでに5,000人以上の方からのお悩み、ご相談、ご要望にお応えしてまいりました。
普段、なかなか会員の方とお会いする機会が少ない(幽霊スタッフ?笑)ですが、今日から皆さんに身体や健康、食事や生活について、解剖学、生理学、西洋医学、東洋医学の観点から皆さんに有意義な情報をお伝えしていきますので、是非ともご一読ください。これを機会にスタッフとして認知して頂ければと幸いです。
今日は、体温と汗の関係の話題です。
梅雨が明けて本格的な暑さが続くようになってくるこれからの時期、外出するのを控えて、クーラーの効いた涼しい部屋に引きこもりがちになっていませんか?
人間の身体は常に同じ体温を保とうとする働きを持った、恒温動物(こうおんどうぶつ)です。
体温は常に恒常性が維持されていますが、身体の中(血液)の温度と、皮膚表面の温度の2つに分けられます。
身体の中の温度を「核心温度」と言い、
・腋窩温 36.0℃-37.0℃
・口腔温 36.5℃-37.0℃
・大腸温 37.0℃-37.5℃
の温度が広く参考にされます。
一方の皮膚表面の温度を「皮膚温」と言い、身体の部位によって非常に異なり、四肢に向かうほどに低温になります。
体温は1日の中でわずかながら変動しており、夜から朝までは低く、日中は高くなります。また、身体を動かしエネルギーを消費することで上昇します。女性の場合は、性周期により変化します。
体温は、産熱と放熱を繰り返しながらバランスを取り、体温を上げ下げし恒常性を保っています。
産熱は、基礎代謝、運動による筋収縮の産熱、食事を摂取し消化吸収する際の産熱、ホルモンの作用などがあります。
産熱↑=カロリー消費↑という関係性は非常に重要で、ダイエットしたい方やシェイプUPしたい方は、基礎体温を上昇させる必要があるのです。
放熱は、放射、伝導、蒸発というメカニズムで熱を下げるようにできているのですが、これは外気温の状態により割合が変わります。
今の時期のように体温と外気温が変わらないような暑い時期の場合、体温を下げる為に働くのは皮膚からの水分蒸発によるものが100%で、気化熱が発生することで体温を下げる仕組みになります。
つまりは、汗をかかなけれければ、夏場は体温調整できずにいろんな問題が起きるということです。
熱中症がその代表ですね。
汗をかくことは着替えの必要があるなどいろいろ問題はありますが、暑さに対するちゃんとした身体の反応ですから、無理に抑制するなどはあまり望ましいものとは言えません。
これから迎える暑い夏を乗り越える為にも今の時期から汗をかく!
しっかりと水分を摂る!
これが夏を乗り切るには一番の方法かもしれません。
さあ、今日もNadiで身体を動かしましょう!