トモさんと『メインクエスト2』試写会&グループラン in Nadi(京都)

完⾛率1%未満の悪魔の100マイルレース「バークレー・マラソンズ」。
その挑戦を追ったドキュメンタリームービー『メインクエスト2』試写会をNadi(京都)で開催します。
もちろん、プロトレイルランナーで、Nadiのビジティング・インストラクターのトモさんこと井原知一さんもやって来る!
せっかくなので、試写会前に賀茂川沿いをゆるく(本当にゆるく)グルランして、試写して、懇親会も開催します。
今回は、クラウドファンディングの特典として開催した試写会後、初のプライベート上映会となります。
クラウドファンディングに申し込みそびれた! 試写会に行けなかった! トモさんに会いたい! といった方もそうでない方も、奮ってのご参加お待ちしています。
|当日のスケジュール|
4/3(木)
18:30 賀茂川ラン(出町柳デルタ集合)
※事前に着替えて走れる格好で集合してください。お荷物はスタッフが車でNadiまで運びます。
19:15 Nadi到着
19:30 開場
19:45 『メインクエスト2』上映会(45分)
20:30〜21:00 トークイベント(30分)
21:00 懇親会
22:00 終了
|バークレー・マラソンズとは?|
テネシー州のフローズン・ヘッド・ステート・パークのトレイルとオフトレイルを使って⾏なわれる100マイルレースです。
1周約45km、累積標⾼は約4500mの周回コースを、制限時間の60時間以内に5周しなければなりません。数字を⾒てわかる通り、100マイル(約160km)を謳いながら実際には200km以上、かつ20000m以上の累積標⾼を⾛る過酷極まりないレースです。
コースレイアウトはさることながら、現代のトレイルランニングでは「あたりまえ」のものに頼ることができないことで、その難易度はさらに⾼いものになっています。
コースマーキングはなし、もちろん誘導員は1人も立っていません。極めつけはGPSや⾼度計といった現在地を示すデジタルギアの使⽤も不可。周回中はサポートも受けられません。頼れるのは、地図とコンパス、そして⼰の智慧と経験と⾁体のみです。
ルートファインディングしながら、周回した証として13〜14地点に隠された本(通称、ブック)を⾒つけ、⾃分のゼッケンと同じ数字のページを破り、スタート / ゴール地点の通称イエローゲートまで持ち帰るという奇妙さを併せ持つレースです。
また、完⾛者が出るたびにコースの難易度が増していくというありがたい配慮もあり、38年のレース史上、完⾛者は20⼈のみ(複数回完⾛した強者を数えても延べ26人)。
完走者が参加者のわずか1%にも満たないがゆえに、「約束されているのは失敗のみ。そこは、“夢の墓場”」と言われています。
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|プロフィール|
井原知一|Tomokazu Ihara
プロトレイルランナー、株式会社TOMO’S PIT代表取締役
1977年、長野県生まれ。アメリカの大学を卒業後、身長178cm、体重98kg、BMI32というランナーとはほど遠い体型で入社したスポーツ用具・機器メーカーでダイエット企画に参加し、トレイルランニングに出合う。Madarao Forest Trailsの15kmへの出走をきっかけにロングレースに魅了されていく。初めての100マイルは、2010年に自ら企画した100マイルチャレンジ「T.D.T(ツール・ド・トモ)」で100マイルの魅力に取り憑かれ、『生涯で100マイルを、100本完走』を掲げて走り続け、76本を完走(2024年11月)。2023年にはアメリカで「Grand Slam of Ultrarunning」のタイトルを獲得。また、過去30年のレース史上、完走者が延べ26名のみという「Barkley Marathons」に2018年から挑戦し続けている。そして、自身の会社「TOMO’S PIT」を通じて、オンラインコーチングやウルトラランニングに特化したギアの開発、国内各地でのレースなどを手がけている。