先週末は、「京北の森を走る」Kyoto Woods Keihoku Trail 2017に
ナビゲーターとして参加してきました。

参加された皆様、ご協力頂いたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
僕自身も大変楽しい2日間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございます。

旧京北町（現右京区京北）を一周する京北コースは、北山杉の森林や清流・田園風景に恵まれ、歴史も深く、もともとあった古道をトレースしてトレイルをつなげています。

明智光秀が作った総石垣作りの周山城跡の石垣や滝又の滝などの見どころ満載。
中でも京北一帯を見渡せるパラグライダー場は絶景で、

名産である美しい北山杉の林を駆け巡りながら、随所で遅咲きの山桜も楽しめました。
比較的に低山でトレイルはじめての方も安心して楽しめるコースで、皆さん笑顔で安心して走られていました。

京北町は、京都市内より車で1時間ほどで行ける緑豊かな自然に囲まれた里山で、
古来より平安京や寺社仏閣に使われる木材を供給し、
京都の町づくりに深くかかわってきたそうです。
現在は、御多分に洩れず人口減少や高齢化の進行に歯止めがかからず、地域活力の低下が懸念されています。

そんな折、「地域おこし」の一環で地理的特性や自然環境を利用したトレイルランニングの大会を開催し、一部では来訪者の増加や、域内消費の増加につながっていることに注目し、京北町でも11月に大会を開催する予定となりました。

今回は、そのプレイベントでコースを一部変更し、2日間に区切って1周する1泊2日で走るイベントでした。

Kyoto Woods として花脊に引き続き京北の魅力をお伝えできるよう尽力させて頂きますので、

今後ともよろしくお願いします。

Naotaka