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「秋の京都 紅葉トレイルランニング」

「秋の京都 紅葉トレイルランニング」
自然を五感で楽しめるトレランの魅力を、もっとたくさんの方に感じてもらいたい!
そんな思いで行った、初心者大歓迎の今回のイベント。

やっと秋が深まってきたこの日は、紅葉を楽しみながら走るのに最適な1日でした。

 


今回のコースアテンドは、わたくし惠中 彩恵。


澄みきった空気の中で比叡山を眺めながら、それぞれ自己紹介をしてスタートです。


まずはウォーミングアップがてら宝ケ池公園~曼殊院までジョグ。

お喋りしながら走ると気持ちもからだも一気に温まりますね。

曼殊院の紅葉がちょうど見頃で、これから入る山の景色にも期待が高まります。

トレイルインしたところで以下のポイントをみなさんで確認しました。

シューズの紐の結び方について


ウェアでの体温調整について

 

ザックの調整について

 


登りの歩き方

ちょっとしたポイントを意識するだけでも、トレイルでの走りやすさが変わってきます。

ここからしばらくは比較的なだらかな登り。
道幅も広いので安全です。

登りは焦らず、ゆっくりと。

 

 

でも…どうやらみなさん走りたい様子だったので、登りもジョグで進みます。

(みなさん強い!)
京都一周トレイルに合流すると、気持ちの良いシングルトラックが続きます。

途中トレイルの下り方レクチャーも交え、秋が深まった京都の景色を見ながら山道を駆け抜けました。

 

次の大文字山までは市街を通るので一度下山。
後で食べるご飯やおやつを調達して再びトレイルインです。
さあ、ここからしばらく登り!

しっかり補給をして、張り切っていきましょう!

 


今日二回目の登りは、もう一度“トレイルの登り方”を振り返りながら登ります。
登りに苦手意識がある方も少なくないと思いますが、どうすれば楽に登れるかを考え、とにかくからだに慣れさせることが一番の近道ではないかと思います。
大文字山は、メインルートではなく少し奥の裏大文字に足を運びました。
ここは人もまばらで、より山を感じながら歩くことが出来ます。
先ほどの京都一周トレイルとはまた雰囲気が違い、色とりどりの落葉のおかげで足元ふかふか。
落葉を踏む時の、サクサクいう音が好きなんですよね。

さらに川沿いでは匂いも変わってきます。

 


尾根と谷が入り組む景色を堪能して、今日の休憩ポイント、“幻の滝”に到着です。
風が少し冷たかったですが、日の当たる場所を探して軽食タイム。みなさんはおにぎり派?パン派?
ここでハンモック張りたいね~なんてお話をしながらまったりした時間を過ごしました。
お腹を満たし再出発。

細かい分岐を経て、静かな森を抜けると…

 

 

みなさんご存知の火床に着きました!

参加者の中には、自分の脚でここまで来られた~ と喜んでおられる方も。
ほんとにそうですよね。

遠くに見える山を見て、あそこからここまで走ってきたんだ!と思う瞬間、わたしも好きです。

 


ここから希望者のみで、大文字山頂までさくっとピストン。
少しスピードを上げて走ってみました。

大人になって息を切らしながら走るって楽しい!

 


赤や黄色で染まった京都の街を見ながら下山し、

最後はこちらも紅葉が見頃の法然院~真如堂~吉田山と、計19kmの旅を満喫しました。

今回のイベントには、これからトレランを深めていきたい方や、京都の山が初めての方なども参加してくださいました。
様々な経験値の方が一緒に楽しめる環境をこれからも提供していき、どんどんとトレランの輪を拡げていきたいと思っています。
次回もお楽しみに~!
Sae

 

 

 


Sae Enaka

トレイルランニング歴13年。
大文字山の麓で生まれ育ち、現在は関西の山を中心にトレランやテント泊を趣味にして過ごしています。
どんな自分も大きく包み込んでくれる山が大好きで、この魅力をたくさんの方と共有していきたいと思っています。
また、普段はピラティスインストラクターとして活動しており、楽にからだが動かせるポイントや自分のからだと向き合う大切さを伝えています。

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