「秋の京都 紅葉トレイルランニング」
やっと秋が深まってきたこの日は、紅葉を楽しみながら走るのに最適な1日でした。
今回のコースアテンドは、わたくし惠中 彩恵。
澄みきった空気の中で比叡山を眺めながら、それぞれ自己紹介をしてスタートです。
まずはウォーミングアップがてら宝ケ池公園~曼殊院までジョグ。
お喋りしながら走ると気持ちもからだも一気に温まりますね。
トレイルインしたところで以下のポイントをみなさんで確認しました。
・シューズの紐の結び方について
・ウェアでの体温調整について
・ザックの調整について
・登りの歩き方
ちょっとしたポイントを意識するだけでも、トレイルでの走りやすさが変わってきます。
登りは焦らず、ゆっくりと。
でも…どうやらみなさん走りたい様子だったので、登りもジョグで進みます。
途中トレイルの下り方レクチャーも交え、秋が深まった京都の景色を見ながら山道を駆け抜けました。
しっかり補給をして、張り切っていきましょう!
今日二回目の登りは、もう一度“トレイルの登り方”を振り返りながら登ります。
ここは人もまばらで、より山を感じながら歩くことが出来ます。
さらに川沿いでは匂いも変わってきます。
尾根と谷が入り組む景色を堪能して、今日の休憩ポイント、“幻の滝”に到着です。
細かい分岐を経て、静かな森を抜けると…
みなさんご存知の火床に着きました!
遠くに見える山を見て、あそこからここまで走ってきたんだ!と思う瞬間、わたしも好きです。
ここから希望者のみで、大文字山頂までさくっとピストン。
大人になって息を切らしながら走るって楽しい!
赤や黄色で染まった京都の街を見ながら下山し、
最後はこちらも紅葉が見頃の法然院~真如堂~吉田山と、計19kmの旅を満喫しました。
Sae Enaka
トレイルランニング歴13年。
大文字山の麓で生まれ育ち、現在は関西の山を中心にトレランやテント泊を趣味にして過ごしています。
どんな自分も大きく包み込んでくれる山が大好きで、この魅力をたくさんの方と共有していきたいと思っています。
また、普段はピラティスインストラクターとして活動しており、楽にからだが動かせるポイントや自分のからだと向き合う大切さを伝えています。