五山送り火〝消し炭〟拾いファストハイク
京都の夏を代表する風物詩のひとつ
〝五山の送り火〟
この時期になると、
夏の終わりと同時に、秋の訪れを感じます。
今年は、偶然にも送り火の翌日が、土曜日ということもあり
モーニングクラスの時間帯に〝消し炭〟を拾いにいくアウトドアプログラムを実施しました。
なぜ、翌日の日がモーニングクラスでないといけないかというと、
この消し炭、かなりの争奪戦となるんです。
朝の早い時間帯でなければ手に入らなく、朝でも細かいカケラほどしか例年残っていないんです。
この〝消し炭〟には、厄除けや無病息災などのご利益があるとされていて、
京都ではお店の玄関などでよく目にすることがある大変貴重なモノなんです。
今回は、あまり知られていない
左大文字の消し炭を頂きに、火床へと向かいました。
急遽のクラスにも関わらず、タイミングよくプログラムをチェックして
ご参加してくださった皆さんと共に、金閣寺の麓まで移動します。
そして登山口からこの火床までのルートは普段は、通ることができず、
一年で一度、送り火翌日のこの日しか登る事が出来ないんです。
ありがたく、登山道を登り
あっという間に火床に到着。
普段登る事のない左大文字からの朝の景色が最高です。
京都市内が一望でき、右手には金閣寺が見え、すでにご利益を頂いきました。
すでに大きな炭はありませんでしたが、
ありがたく頂戴しました。
Nadiから1時間で行ける
夏の貴重で特別なプログラム
消し炭拾いモーニングハイクのクラスになりました。
【番外編】
実は、この日、、、。
高知県四万十在住で、前日のヨガクラスから京都入りしていた
この日のモーニングハタヨガのクラスを担当するFUMIE先生。
せっかくのタイミングなんで、行きます❓
っと聞くと、
こんな感じで『ハーイ!!』っと気合の一発返事。
とのことで、
こちらも急遽モーニングのクラス前のさらに早い時間帯に
火床まで一足お先に行ってました。
いつもは、サーフィンをしているFUMIE先生。
消し炭に負けないくらい真っ黒さ。
そんな消し炭
Nadiカウンターで皆さんにお持ち帰りいただけるように
小さなカケラほどになりますが、お裾分けしております。
欲しい方はお早めに。
SATORU