京さんぽ
仁和寺の裏手にある「御室八十八ヶ所霊場」
京さんぽのプログラムで〝巡礼〟してきました。
四国の「お遍路」こと空海ゆかりの八十八カ所霊場巡りを誰でも気軽に行えるようにと、
1827年時の仁和寺29世門跡済仁が、寺侍に命じて四国八十八カ所の砂を持ち帰らせ仁和寺の裏山に埋め、
その上にお堂を建てたのが始まりといわれています。
仁和寺を通り抜け西門からスタート。
少し歩くと1番礼所と書かれた地点から参拝道が、始まります。
四国と同じように88カ所祭られていて、
お堂の中には千手観音像や弘法大師像などが収められています。
全部巡礼することで四国八十八カ所と同じ功徳があるらしく、お散歩+αなポイントは嬉しいですね。
全身からしっかり汗をかきデトックスしながらの巡礼。
48番目で頂上に、50番の景色が開けた所で休憩タイム。
京都市内が見渡しながらのおやつは格別です。
山道を登り、少し上がった呼吸を立ち止まり手を合わせながら整えお参りをする。
カラダも、気持ちも充実の京さんぽ巡礼となりました。